仙崎通り町協議会について

仙崎通り町協議会について

 

 仙崎半島の仙崎駅以北に密集する14自治会は古くから「通り町(とおりちょう)」という輪番システムでつながり、仙崎の伝統文化(仙崎祇園祭)の継承に努めてきました。
 「通り町」の責務は、自治組織の結束を新たにし、町の活力を維持してきた手段の1つだったといえます。しかし、近年、少子高齢化や地域経済の衰退で、域外への転出や空き家化が進み、各自治会では担い手不足と会費収入の減で、通り町運営が大きな負担となっています。
 域内を南北に走るみすゞ通りには、金子みすゞ記念館、M20000、みすゞブロンズ像、みすゞ墓所など、金子みすゞにまつわる施設や史跡が点在し、市の主要な観光地に位置付けられています。しかし、観光客以外に通りを歩く人の姿はまばらで、たくさんの店舗を通じて人々が触れ合っていた通りは、単なる道路に様変わりしています。
 こうした状況下で、14自治会が抱えている共通の地域課題を解決に導くため、持続可能な”みすゞのふるさと仙崎”の地域振興、発展及び活性化に寄与することを目的に「仙崎通り町協議会」が設立されました。

 

本協議会の重点課題

 

(1)空き店舗等活用の体系づくりに関すること。

(2)通りの賑わいの創出に関すること。

(3)持続可能な伝統文化継承の仕組みづくりに関すること。

(4)その他、協議会の目的を達成するために必要なこと。

 

「仙崎」について

 

 山口県長門市にある日本海沿いの港町「仙崎」は、自然の素晴らしさを独自の言葉で紡いだ童謡詩人、金子みすゞの出身地です。町にはみすゞをしのぶ記念館が設けられ、周辺には彼女が愛した故郷の風景「仙崎八景」が点在しています。
 「みすゞ通り」はJR仙崎駅から海岸通りまで続く約1キロメートルの通りで、みすゞの詩の題材になった寺や神社が点在し、彼女のモザイク画や詩碑なども見られます。
 漁師町・商業の街、様々な顔を持つ仙崎ならではの街並みや路地裏は、めぐる度に新しい発見があります。

 

組織

 

空き家部会
 仙崎地域内の空間資源(空き家・空き地・遊休不動産等)を調査・把握し、活用可能と判断した物件はオーナーと交渉し、居住希望者・事業者とのマッチングを行っています。

通り部会
 「空き家・空き地・遊休不動産」を活用した、地域の賑わい創出のための企画(イベント・ワークショップ・協議会拠点整備)を行っています。

祭り部会
 伝統文化(仙崎祇園祭)を継承する体制づくりの確立するための取り組みを行っています。

 

八阪神社の行事

04月 15日

14時

春の五穀豊穣祭

 

06月(土or日)

14時

総代世話人会(総会)

 

07月20日

11時30分

夏祭 祭典

 

10月15日

14時

秋の五穀豊穣祭

 

11月(土or日)

11時30分

新穀感謝祭

 

02月

どんど焼き

 

07月・12月

境内 大掃除